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2008年05月10日

ハリー・ポッターとif の省略による仮定法過去完了の倒置

高校英語で仮定法を習うと、ちょっと進んだ学習ではありますが、if を省略して、その後ろを倒置させるパターンも習うことでしょう。


こういうやつですね:


If it had not been for your help... (もし君の助けがなかったら・・・)
Had it not been for your help...


ふつうに書けば、If it had not... となるところを、If を省略して、その後ろを倒置(疑問文の順)にして書くこともできる、というわけです。


これは大学受験の文法問題はもちろん、読解問題でもよく登場します。


慣れないうちはかなり奇妙な感じがするんで、「日本の受験には出題されるけど、実際の英語の世界ではろくに使われていないような、そんな不自然な英語なんじゃないか?」と思う人もいるんじゃないか、と思います。


実際私自身も、大学生のころそう思っていました。


しかしその後、BBCのラジオのニュース番組を聞いていて、自分の意見を述べる際にこの「if の省略→後ろは倒置」を使ってしゃべっている人を耳にしました。


「なるほど、じゃあ実際にやっぱり使われているのか、これは」


と思い直しました。


そして、子供向けの小説である「ハリー・ポッター」シリーズ第6巻でも、物語の中心人物の一人、セベラス・スネイプが以下のような発言をしています:


And do you really think that, had I not been able to give stisfactory answers, I would be sitting here talking to you?


参考訳をつけるなら、「もしも私が満足のいく回答をすることができなかったのであれば、私が今ここでこうやって座ってあなたに話をしているだろうと、本当にお思いか?」という感じです。


シリーズを読んでいない人にはよく分からない話の筋で申し訳ないのですが、ここで注目したいのは、had I not been able to give... の部分です。


ここが、この「if の省略→後ろは倒置」が使われている箇所なんですよ。


つまり、もともとは、if I had not been able to give... という語順だったわけです。


私は「ハリー・ポッター」シリーズを全巻(英語版で)読破しましたが、セベラス・スネイプは最高にかっこいいキャラクターです。

単語などの難しさに大苦戦するでしょうが(ネイティブの子供の英語力に勝つのは容易ではありません)、高校の英文法の知識がきちんとあれば、なんとか読み進めることは可能な難易度です。大学生になって時間があったら、英語力向上も兼ねて、楽しみつつ読んでみてはいかがでしょうか。



posted by Koichi at 08:51| Comment(0) | 英作文レベル標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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