[単語の音声の聞き方]

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2010年09月25日

the idea of A as B というパターン

熟語で、

think of A as B
conceive of A as B


のように、「動詞 of A as B」 と並ぶパターンはしばしば見かけることがあると思います。
AをBだと考える、みなす」といった意味ですね。

A=B」という関係があります。

ただ、似たパターンは、動詞を使わない場合でも登場することがあります。
それは例えば、慶応総合政策2010の英文中に登場する、

The idea of the museum as a public institution is...

という部分です。

ここでは、

the idea of A as B

となっています。
ここで、熟語で培ってある知識を応用して、
ideaという名詞に変わったけど、結局ideaも『考える』系の意味の単語だから、やはり、of A as B の部分には、

A=B

という関係はあるんじゃないか?」

と思うといいでしょう。

つまり、

the idea of A as B」=「AはBである、という考え

ということです。

この英文では、

博物館は公共の施設であるという考え

という意味です。
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2010年08月03日

動名詞 動名詞・現在分詞の見極めの例

動名詞と現在分詞は外見上同じ形をしていますが、ちゃんと見極めはつくものです。そもそも役割が違うわけで、通常は簡単に見分けが付きます。やや難しいのは、以下のような例でしょう:

such an unimaginable act as a mother killing her newborn children

TIME誌の記事の一部です。

a mother killing her newborn childrenをどう訳すか?が問題です。

見た感じ、すごく現在分詞な感じがしますよね?つまり、

自分の生まれたばかりの子供を殺している母

という意味です。

ちなみに、newborn children という複数形になっていますから、生まれてはまた殺す、というように殺しを繰り返しているんでしょうね。一回で複数の新生児が産まれる、ということは普通ではないですから、一回で生まれた複数の子供を殺す、という意味ではない可能性が高そうです。

さて、such... asも含めて全体を考慮すると、さっきの訳の流れだと、

「自分の生まれたばかりの子供を殺している母のような、考えられない行動」

という訳になります。

しかし、such A as B は、BのようなA、という意味なのだから、BとAは「同類」であるべきです。

つまり、Aが物なら、Bも物であるべきです。しかし、ここでは、Aの部分にはactが、Bにはmotherがあります。Aが行為で、Bが母、では、バランスが悪いです。。。

そこで、考え直しましょう。killingが動名詞だと思って考えてみればいいんです。

そうすると、動名詞の前に置いてある名詞はその動名詞の「意味上の主語」というやつですから、ちゃんと主語の各助詞「が」を付けて、

「母親が自分の新生児たちを殺すこと」

と訳すことができます。これなら、Aは行動、Bも「〜すること」という行動になるわけで、問題ありませんね。

全体の訳は、

母親が自分の新生児たちを殺すような、考えられない行動

です。

このように、動名詞と現在分詞の区別は、文脈をちゃんと考えないとできない場合もあります。






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2010年02月07日

アラームを「6時に」セットする

アラームをセットする、というのは、英語でも

set one's alarm

のように表現することができるのですが、

それに「時」を表す表現が加わったらどうなるでしょうか?

例えば、

アラームを6時にセットする

のようにです。

「6時に」という部分だけを見て、それを英語にすると、

at 6

としたくなりませんか?

確かに、「6時に起床する」なら、

get up at 6

のように、at でOKです。

しかし、同じ「6時に」でも、「6時に起床する」と「アラームを6時にセットする」では、意味が少し違うと思いませんか??

言われれば気がつくと思うんですが、「6時に起床する」は、起床するのが6時だ、という意味です。

じゃあ、「アラームを6時にセットする」は、セットするのが6時、という意味でしょうか?

アラームをセットして、時計を見上げると、あ、6時だな…

普通はそういう意味・状況ではないですよね(笑)。

なので、at ではダメです。代わりに、for を使ってください。直訳すれば、「6時のために」というニュアンスです。

set one's alarm for 6

です。6 の後ろは、o'clockを付けても付けなくてもOKですよ。
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2008年10月24日

先行詞になるwhat

鳥取大学2008年の大問2番に、入試頻出の長文の1つがあります。

なんでみんなくだらない世間話なんてしてんだろう?中身はぜんぜんどうでもいいことなのに?

そういう疑問から話が展開していきます。

最初の段落にある、

What are all these people talking about that is so important?

という部分が、多くの受験生にとって、多少理解に苦しむ部分です。

このthat関係代名詞だということはすぐに見抜けることでしょう。

じゃあ、先行詞はどれだ?

そう考えたとき、少し迷います。

直前の名詞は people ですが、これが先行詞のはずはない!

と、まず冷静に考えましょう

だって、that is so important のis は、先行詞が単数扱いであることを示していますからね。

people は明らかに「複数」形の名詞です。

では、他にどの単語が先行詞でありうるか?

少なくとも、名詞しか先行詞にはなれません

じゃあ、どの語がもっとも「名詞」であると言えるのか?

答えは what ですよ。 what

what は確かに「疑問詞」と呼ぶのが基本です。

しかし、どんなタイプの疑問詞なのかといえば、名詞の代わりに用いるタイプの疑問詞です。

名詞の代わりなんですよ。この文でも、前置詞about の目的語になっていますよね。名詞同様に働いています

なので、先行詞はwhat です。それを念頭に置いて直訳でもいいので訳せば、

そんなにも重要である何について、これらのすべての人々は話しているのだ?

という感じです。
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2008年10月21日

名詞として使われるmany

2008年福島大学人文社会学群の読解問題に以下のような一節があります。

For many living in the developed nations, travelling abroad is no longer a luxury to enjoy.


For many living in the developed nations の部分を置いておくと、その後ろの部分は、

海外旅行はもはやぜいたくな楽しみではない」という意味です。

For many living in the developed nations

many が問題ですが、これを形容詞だと思ってしまったら、もう崩壊です。

だって、後ろに可算名詞の複数形がないんですから。

形容詞のmany の後ろには many books とか many people のように、可算名詞の複数形が来るのが約束です。

となると、このmany は形容詞ではありません

その場合、次の可能性は名詞です。

many 単独で、「多くの人」という意味の場合があります。つまり、many people と同じ意味です。

それで解釈してみると、

For many people living in the developed nations

は、

先進国で暮らす多くの人々にとって

という意味になり、これですっきりしますよね!
posted by Koichi at 17:14| Comment(0) | 英文和訳標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

東京工業大学2008年の下線部和訳より

東京工業大学の英語は、その理系科目の試験が難しいのに比べると、比較的シンプルでわかりやすい印象を受けますが、2008年の第2問の長文から出題された下線部和訳の問題で、興味深いものがありました。


(前略)
If you know how to take advantage of a chance meeting and use it wisely, it can be of enormous value. But for every chance meeting that bears fruit, another twenty opportunities are lost.


さて、まずa chance meeting ですが、「チャンスに出会うこと」とか、「よいチャンスである出会い」とか、そういういいかげんな解釈をしてはいけません。


このchance は、後ろにmeeting という名詞がある以上、形容詞に見えると思いますが、形容詞のchance は「偶然の」という意味です。


ですからここでは、「人との偶然の出会い」の話をしているんです。それをうまく利用すれば、たいへん高い価値があるよ、と言っているわけです。


さて下線部ですが、But for を見たとたんに、熟語の「〜がなかったなら」ばかり思い付くようでは、頭が堅すぎます。ここではただ単に偶然But とfor が並んだだけにすぎません。


このfor をどう訳すか、がやや難しいところですが、たいていfor は「〜にとって」とか「〜のために」とか訳していればうまくいく場合も多いものですから、そんな感じで考えている人も多いでしょう。


しかしここではそのように訳しても、意味がよくわかりません。


for のニュアンスですが、「交換」というイメージを持つことが大事です。


pay 500,000 yen for the car (50万円払ってその車を買う) にしても、これは50万円と車を交換したのです。車の代わりに50万円を失ったわけです。


Let me carry that bag for you. (そのかばん運んで差し上げます)も、あなたの代わりに私が運ぶわけです。


bear fruit は「実を結ぶ」という意味の、大学受験の標準的熟語ですから、これはちゃんと押さえておきましょうね。このbear という動詞は、I was born のborn という過去分詞の原形ですから、「〜を生む」のニュアンスを持っています。


これらを踏まえますと、


実を結ぶ偶然の出会いが1回あるたびに、それと「交換・引き換えに」、20回の機会が失われている


という意味だと解釈できます。


実際に答案として書く際には、「交換・引き換えに」などとでかでかと書く必要はありませんが(書かない方が自然な日本語になるでしょうし)、そのニュアンスを感じれることは、より英語の理解を深める意味で大切なことでしょう。

posted by Koichi at 16:31| Comment(0) | 英文和訳標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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