[単語の音声の聞き方]

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2009年08月27日

I swim good. はダメか?

中央大学文学部2009年の問題に、以下のような、不適切な英文を1つ選ぶ問題があります。

ア I can't hear well.
イ I swim good.
ウ The well is full.
エ I feel good.


これは、小難しく考えず、「上手に」という副詞はgood ではなくwell、という中学生でもわかるレベルの原則で選べばいいだけなんです。

つまり、イがダメです。これは、

I swim well.

としなくては、文法的に適切とは言えません。


ここで、英語に比較的精通している生徒の場合には、逆に迷いが生まれます

特に、映画や音楽などを通し、くだけた英語にやや慣れている生徒の場合、good がwell 同様に使われる例を知っている可能性があります。

例えば、sing real good のような言い方です。
他にも、汚い英語ですが、fuck him real good のような言い方もあります。

これらのgood は副詞です。

しかし副詞のgoodは、あくまで「非標準」の英語です。

good はあくまで形容詞であって、第1文型の動詞であるswim の後ろに書くのには適しません。

英文法の授業で習うそういう基本的な原則にきちんとのっとって、標準的な英語を学習するのが受験勉強の基本となります。
posted by Koichi at 01:18| Comment(0) | 英文法レベル難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

国と女性

現在駿台に通う浪人生で、

英語の偏差値は70くらいいっている

私と親しい生徒が、以下のような質問を

してきました:


the general defeated in one of the innumerable civil wars

which beset Japan during her middle ages could not seek

refuge abroad.


訳が→「中世の日本に絶えず巻き起こった数え切れないほど
多くの内乱の1つで敗北した武将は、国外に逃れることがで
きなかった」

↑ってさ、her middle ageのherはJapanにかかってる

わけだよね?

それとも中世に武将がいた時代がmiddle agesだから、

herはthe generalにかかるの?



以上のような内容です。

(注:英文中にbeset という動詞が登場していますが、

これは大学受験範囲にはおさまらない英単語なので、

覚える必要はありません。

その他はすべて必要な単語ばかりですけれども。)


この質問への回答としては、

her はJapan を指す、というのが正しい、

ということになります。


実は「国」って、女性扱いすることもできるんですよ。

文法書によっては書いてあることですけど。


あと、船も女性扱いすることがありえますね。

これのほうがもう少し有名な事実かもしれません。


とはいえ、偏差値70くらいいっている

英語ができる方の生徒でも知らないことがあるような

事実ですから、みんながみんな知ってなければいけない

ことではないですけどね!


潮田耕一
posted by Koichi at 05:24| Comment(7) | 英文法レベル難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

look like をより多様におさえる

look like 〜という表現は、

〜みたいに見える」という基礎的な

言い方ですよね。


同じ〜に見えるでも、

その〜の部分に形容詞が来るときは

look (形容詞)

〜の部分に名詞が来るときは

look like (名詞)

というふうに使い分ける、というのを

基礎的な英文法の授業では

必ずといっていいくらいやります!



では、基礎レベルではなくて、

早稲田の入試問題という難関レベルだと

どうなるでしょうか?



2004年の人間科学の問題に

このような正誤問題の文があります:

On my way to the station, I saw an elderly woman

who looked like she needed a help.



この文の間違いを探すわけです。

話の都合上、いきなり答を言ってしまいますが、

間違っているのはneeded a help のa です。


help は「助け」という意味の名詞としては

不可算名詞なので、

a をつけているのはおかしいんですよ。

つけるならsome にして、needed some help

したらいいでしょう。


さて、ということは、この文に登場する

looked like は、正しい用法である、

ということになります。


この部分に関係代名詞のwho がありますが、

それをどけてわかりやすい形にすると、


An elderly woman looked like she needed

some help.



という文が出来上がります。


このlook like を見てもらうと、

後ろに名詞ではなくて、S+V、つまり文が

来ている
ではないですか!!


そうなんです、look like の後ろには、

先ほど述べたように、「名詞」が来るのが基本ですが、

「文」だって来るんです!



そこまで分かっていると、知識としてはかなり

深まっているといえるでしょう!


さらにもう一つ付け加えるのなら、

後ろに文を取るタイプのlook like は、

主語として、「意味のないIt」を取ることもできます


たとえば、

It looks like he slept here last night.

(どうも彼は昨夜ここに寝たみたいだな)

のように使うことができます。


これはもはや、It seems that... と同じ

意味になっている
、ということに気づいた人も

多いのではないかと思います。


このように、look like って、意外とてきと〜な

使い方ができるんですよ。


look like の後ろには、名詞が来ることが多いですけど、

名詞しか来ないわけじゃあない(文だって来る!)


ということまで知っておくと、難関校の語法問題に

対処する際には、役に立つんじゃないかと思います。


潮田耕一
posted by Koichi at 20:37| Comment(2) | 英文法レベル難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

不可算名詞なのにa がつくの?

たとえばknowledge (知識)という
英単語は、大学受験範囲にふつうにおさまる
不可算名詞です。

ジーニアス英和辞典を引けば、
「U」
とはっきり書いてあります。
「U」は不可算名詞のマークです。
(Uncountable のU)

しかし、
形容詞のgood などを
knowledge につけたとき、
ふつう同時にa もついてくる

ということをご存知ですか?

「彼は英語についてよく知っている」
という文をあえてknowledge を使って
書くなら、

He has a good knowledge of English.

というふうになるんです。

ロングマン英英辞典でその説明を
見たことがあるのですが、

不可算名詞に、その質とか状態的な
説明をする言葉がくっついてるとき、
同時にa もくっついてくる

みたいなことが書いてありました。

「知識」は確かに数えられないですけど、
でも、「豊富な知識」とか「頼りない知識」とか
その質によっていろいろな種類の「知識」
がある気もしませんか?

知識の質には種類がいろいろある、
つまり何個かあるから、不可算じゃなくて
数を数えられる気がしてきます。

だからa が付いてしまうのだと思います。

潮田耕一

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posted by Koichi at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 英文法レベル難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

駅から歩いて2分以内

「私は駅から歩いて2分以内のところに住んでいます。」
という日本語を英語にするとき、
within という前置詞を使う手が1つあります。
within は「〜の内部、〜以内」という意味を持っています。

で、within を使うと決めたとして、どう使いましょうか?
その使い方は、正誤問題とかでもしばしば見ます。

最初はだれでも、

「駅から2分以内」と書いてあるし、
すくなくともfrom は使うだろうな・・・

と思うものです。

しかし、そこが実は落とし穴だったりします・・・
within という前置詞を使って
「(場所)から(距離)以内」と言いたいときは、

「within (距離) of (場所)」
というパターンを取ります!
残念ながら、from じゃなくてof なんです。

「私は駅から歩いて2分以内のところに住んでいます。」
であれば、たとえば

I live within two minutes' walk of the station.

という言い方をすることができます。

「歩いて2分」という距離の表し方は、
英語ではtwo minutes' walk 、つまり「2分ぶんの歩き」
というふうに言うことが頻繁にあります!
このwalk は名詞なわけですよ。

ちょっとやっかいですけど、こういう例外も
きちんと事前におさえてしまえば、怖くはありません!

潮田耕一
posted by Koichi at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 英文法レベル難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

最難関文法事項の1つとは

今回はまったく万民向けの話ではありません。
英語で高みを目指す気持ちが強い人向けです。

テーマは、描出話法(びょうしゅつわほう)です。

描出話法は、
直接話法でもなければ間接話法でもない、
しかしどちらとも微妙に共通点はある、
というわかりにくい話法です。

聞いたことない、という人もふつうに多い
のではないでしょうか。

そして間違いなく、英文法で登場する
最難関事項のひとつであると言えます。

しかし、最近だんだんと入試問題に小説文が
使われることも多くなってきており、小説文中に
実は何気なく使われていることが多いのです。

ただ、知らないから気づかないだけです。
実際、東大でも下線部訳の問題で描出話法が出たことがあります。

英語を得意科目にし、主な得点源にしている人は
おさえておいたほうがいいと思います。

では以下で、その特徴を簡単な例で見てみましょう。

Coming back from a trip, he found a note from his wife.
She would be back at four, but the children were in the garden.
He tossed down his hat, and still in his dark business suit
went to the garden.


太字の部分が描出話法です。これを直接話法で書いたなら、
The note said, “I will be back at four,
but the children are in the garden.”

となるところであり、間接話法であれば、

The note said that she would be back at four,
but that the children were in the garden.

となります。

太字部分を直訳ではなく、描出話法であることをふまえて
正しく訳すと、
「私は4時に帰りますが、子供たちは庭にいます」となります。

描出話法は、直接話法で使われるはずの会話・引用を表す
かぎかっこが使われません。むしろ間接話法っぽいです。

しかし間接話法とは違い、「主語+伝達動詞」という間接話法の文頭で
必ず使われるはずの表現が使われません。つまり、「The note said...」
という部分は書きません。
間接話法なら必ず用いるはずの
伝達動詞(say, ask, tellなど)を省略してしまうのです。

ここが描出話法だ、と気づくのは難しいでしょう。
ふつう、そんなものが使われているとは思わず、
たいていなんとなく読み進めてしまうものです。

その部分を正しく読まないと解けない問が必ずしも出るわけでもないので、
それで問題がないことは多いでしょう。

しかしよく考えれば、いきなりShe would beと書いてあって、
「なんだこのwouldは?筆者が登場人物の行動について推量をしているのか?」と
少し疑問に思うことでしょう。うまく話の筋がつながらないのに気づくでしょう。

そのとき描出話法の知識があるなら、
「あ、これは実はメモ書きに書いてあったメッセージの中身なのだな!」と
考えて、話の筋をよりよく理解できるでしょう。

潮田耕一

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