[単語の音声の聞き方]

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2010年09月22日

obtain の意外な意味

obtain は、「得る、獲得する」という意味で知られるごく基本的な受験単語ですよね。第3文型の他動詞です。

しかし、いちおう例外もあるんです。

例えば、奈良女子大2008年の長文中に以下のような一節があります:
“The chief use of slang,” it has often been said, “is to show that you're one of the gang.” This still obtains, but today the Internet lets us be members of a global gang.

訳例はおよそ以下のようになります:
「スラングの主な用途は、仲間の一員であることを示すということである」としばしば言われてきた。これは今でも言えることだが、しかし今日我々は、インターネットによって、地球規模の仲間の一員となるのだ。


ここでのobtain は、後ろに名詞がないですから、第3文型の用法ではない事になります。では、どんな意味なのでしょうか?

ロングマンによれば、obtain2つ目の意味は、

if a situation, system, or rule obtains, it continues to exist

と書いてあります。

つまり、

存在し続けている、今でも事実である

という意味です。

ただ、この2つ目の意味は、ややマイナーですけどね。
posted by Koichi at 08:42| Comment(0) | 英単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

車が「スリップ」すると言うけれど

日本語では、車が「スリップ」すると言いますが、その場合英語でも

slip

でOKかと言うと、実は問題があります

英語のslip は、ロングマンによると、

Slip means to accidentally slide a small distance, and usually then fall down
• She slipped and hurt her wrist.
• It's icy - mind you don't slip.


とのことです。

少しの距離滑って、たいていはころんで倒れる、ということなんですね。

これを踏まえると、やはり車には使えないことがわかります。

むしろ車に使うべきなのは、

skid

という動詞です。おそらく受験生レベルだと見慣れない動詞でしょうが、確かに英語にはこういう動詞があります。

これもロングマンに説明があって、

Skid means to move across a smooth surface in an uncontrolled way. You usually use it to talk about vehicles
• Cars skidded on the snow.
• Jason skidded around the corner on his bike.


ということです。

このskid は、普通乗り物の場合に使う動詞なんですね。

区別をちゃんと覚えておきましょう。
posted by Koichi at 01:40| Comment(0) | 英単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

単語の意味しか覚えていないと・・・

英単語を覚えるときに、日本語の意味はチェックするものの、品詞に関してはほとんど無視している(または、無視はしてないけど、かといって頭に入れているわけでもない)学生がときどきいます。

その場合、それでも英会話はできますが(ミスをしても、相手が真意を推測できる範囲のミスであれば、コミュニケーションは成立します)、大学受験の問題に立ち向かうのは、なかなか難しいです。

例えば、青山大学(法)2005年の問題で、以下のようなものがあります:

The police released the suspect due to ( ) of evidence.

(a) insufficient
(b) lack
(c) scarce
(d) short


選択肢を見ると、みんな「不足」系の意味なので、どの単語を入れても、「証拠が不足しているせいで…」という感じで、和訳を作り上げることはできてしまいます。

なので、ここで決め手になるのは、文法の知識であり、品詞の知識です。

due to (〜のせいで、〜が原因で)のto は前置詞のto です。したがって、後ろには名詞を書きます。

だから、選択肢の中から名詞を選ぶ必要があります。

(a), (c), (d)形容詞(b)のみが名詞です(動詞にもなりえますが)。

だから、(b)しか答えはあり得ません。

受験で必要な単語に関しては、全部、どの語が何詞なのか知っているべきです。

どの大学に行くかは将来を大きく左右する選択であり、その大学に行きたい、そこしか行きたくない、という熱意が強い人ほど、万が一にも簡単な文法問題等で点を落とさないような、強固な基礎力を身に付けるべきだと思います。
posted by Koichi at 01:36| Comment(0) | 英文法レベル基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

ノルウェーの森映画化

村上春樹の『ノルウェーの森』が映画化されるそうですね。ウォールストリートジャーナルの中のリアルタイムジャパンというコーナーでその記事を読みました。http://blogs.wsj.com/japanrealtime
映画化の話はずいぶん前からあったものの、ずっと断ってきたのだそうですね。

But Murakami over the years rejected offers to turn the novel into a film.

この中に、「小説を映画化する」という表現が登場しています。

turn the novel into a film

ですね。

映画化」って英語でなんて言うんだろう?

と思った時、このturn A into B という表現を思い出しましょう。
posted by Koichi at 06:18| Comment(0) | 英作文レベル標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月02日

39階からの飛び降り自殺未遂

ビルの39階から飛び降りて自殺を試みたものの、奇跡的に助かった男のニュースをNew York Daily Newsのサイトで読みました。

たまたま1階にあった車に、 "fell feetfirst" (=足から落ちた)から、助かったということのようです。

頭から行った場合(=headfirst)には、さすがに無理らしいです。

この事件に関して、医師が、

"It was nothing short of amazing..."

と語ったそうです。

nothing short of (名詞・形容詞)は、大学受験熟語でもあります。何かがすごいということを強調したい時に使う表現で、「まさに〜だ」という意味です。

nothing short of amazingなら、「まさに驚くべきことだ」という感じです。

おそらく、

nothing short of a miracle
(まさに奇跡)

という用例はよくみなさんも目にするでしょうね。
posted by Koichi at 21:08| Comment(0) | 英熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

mp3プレイヤーに付ける冠詞

時代の変化と共に、当然ながら、生徒の英作文に登場するものにも変化がありますね。

台湾で高校生たちと英語で話す機会があり、その後、そのうちの一人のお兄さんの自由英作文の添削を依頼されました。

相手のとても大切なものをなくしてしまって、謝る、という設定の自由英作文なのですが、そのなくしたものというのが、彼の作文では、mp3プレイヤーとなっていました。

私が高校時代はMDプレイヤーで音楽を聞いていたような…。でも、今はみんなきっとiPod とかですよね。

さて、mp3 player ですが、この単語、書くときに、不定冠詞(a, an)をつける必要がある場合、要注意ですね。

彼は、

Two days ago, I borrowed a mp3 player from you...

のように書いています。

ネイティブの間でも使用法が割れてはいるものの、厳密に言えば、

a mp3 player

という言い方は、間違っています。受験生がまねるのはよくないでしょう。

なぜなら、

aの後ろの単語の「発音」が、母音で始まっているものの場合は、a はan にする

のが約束だからです。

mp3 player の場合も、「文字」としては、最初の文字はm ですから、母音ではなく子音ですが、「発音」としては、「エムピースリー」という具合に、「エ」という母音で始まっているわけですから、やはり、an を用いるべき状況です。

実際には、"a mp3 player" という言い方が使われている英語のサイトを見かけることは、たくさんあります。

とはいえ、受験では、習う約束をきちんと守って、やはりan を使うべきだと思います。



posted by Koichi at 03:48| Comment(0) | 英単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

動名詞 動名詞・現在分詞の見極めの例

動名詞と現在分詞は外見上同じ形をしていますが、ちゃんと見極めはつくものです。そもそも役割が違うわけで、通常は簡単に見分けが付きます。やや難しいのは、以下のような例でしょう:

such an unimaginable act as a mother killing her newborn children

TIME誌の記事の一部です。

a mother killing her newborn childrenをどう訳すか?が問題です。

見た感じ、すごく現在分詞な感じがしますよね?つまり、

自分の生まれたばかりの子供を殺している母

という意味です。

ちなみに、newborn children という複数形になっていますから、生まれてはまた殺す、というように殺しを繰り返しているんでしょうね。一回で複数の新生児が産まれる、ということは普通ではないですから、一回で生まれた複数の子供を殺す、という意味ではない可能性が高そうです。

さて、such... asも含めて全体を考慮すると、さっきの訳の流れだと、

「自分の生まれたばかりの子供を殺している母のような、考えられない行動」

という訳になります。

しかし、such A as B は、BのようなA、という意味なのだから、BとAは「同類」であるべきです。

つまり、Aが物なら、Bも物であるべきです。しかし、ここでは、Aの部分にはactが、Bにはmotherがあります。Aが行為で、Bが母、では、バランスが悪いです。。。

そこで、考え直しましょう。killingが動名詞だと思って考えてみればいいんです。

そうすると、動名詞の前に置いてある名詞はその動名詞の「意味上の主語」というやつですから、ちゃんと主語の各助詞「が」を付けて、

「母親が自分の新生児たちを殺すこと」

と訳すことができます。これなら、Aは行動、Bも「〜すること」という行動になるわけで、問題ありませんね。

全体の訳は、

母親が自分の新生児たちを殺すような、考えられない行動

です。

このように、動名詞と現在分詞の区別は、文脈をちゃんと考えないとできない場合もあります。






posted by Koichi at 03:28| Comment(0) | 英文和訳標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

show off とdisplay

show off という熟語とdisplay という動詞は、しばしば同じ意味として紹介されます。

私も高校時代そんな問題を解いた記憶があります。

実際愛知学院大学の過去問に、以下のようなものがあります。shows offにもっとも近い意味の語を選べ、というものです。

Kate always shows off the big diamond to me.

a. wears
b. displays
c. attracts
d. appears

答えは当然 b. displays です。他の動詞は意味がまったく違います。

この2つの表現は、確かに意味が近いことは近いのですが、違う部分があります。

どんな違いでしょうか?

show off は、物を、"because you are proud of it" なので、他の人に見せる、ということです。

一方、display は、物を、"so that people can see it easily(他の人が良く見えるように)" 置く、ということです。

結果的にはどっちも「見せる」ことになるんですが、その理由は全然違うわけです。
posted by Koichi at 20:07| Comment(0) | 英熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

no matterの後ろに疑問詞を2つ付けてみる

誰が(誰を)〜しようと」や「何が(何を)〜しようと」といった譲歩の副詞節を作る

no matter (疑問詞)...

という言い方がありますよね。

何が起ころうとも冷静でいなさい

Stay calm no matter what happens.

のような言い方です。

これを習う時、おそらく通常の授業では、後ろに疑問詞を1つ書くパターンしか習わないと思います。

でも、ちょっと先生の教えた事を吸収するだけの姿勢を止めて、自分で応用パターンを考えてみると、

どうしても疑問詞を2個使いたいんだけど・・・

という場合があるはずなんです。

だって、日本語ではよく、

誰が何と言おうと、おれはおれのやりたいことをやるぜ!

のように、

誰が何と言おうと

という表現を使うじゃないですか。

これは「」と「」の2つの疑問詞を含んでいます。

これは英語でどう言うのだろう?

と疑問をもって、ちょっと考えてみるといいですよ。

そして、自分なりの結論を出した上で、先生のところに持って行って質問するといいです。

授業で習った事をもとに自分自身で考え、新たな疑問を持つにいたる、というのはとても健全なことです。

常に受け身でいると眠くてあくびが出ますが、自分から積極的に用法を探求する姿勢を持てば、受験勉強の中にも意外な面白さが発見できる事もあるでしょう。
posted by Koichi at 18:48| Comment(0) | 英文法レベル標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

ワールドカップに見る「仮定法」

ワールドカップが開幕し、私がかねてから応援しているスペインはスイス相手に歴史的敗北を喫してしまいましたが、ブラジルは北朝鮮相手にとりあえず勝利という形を残しました。

ブラジルの前評判に関して書かれた英語記事に、以下のような一文がありました:

However, should Kaka fail, or be injured, Brazil could struggle.

Kakaは、ブラジルのスタープレーヤのカカという選手のことです(知らない人もいるでしょうけれども)。

この文では、shouldそれに対応する主語(Kakaです)の前に来るという変な形になっています。

こういう倒置が起こるのは疑問文の特徴ですが、ここでは「?」もないので、そうではないでしょう。

疑問文ではないなら、後は何であり得るのかといえば、仮定法のifの省略です。

つまり、この文をifを使って分かりやすくするなら、

However, if Kaka should fail, or be injured, Brazil could struggle.

ということになります。これなら高校生なら十分意味が取れることでしょう。

「しかし、もしカカが失敗する、または怪我をすることがあったなら、ブラジルは苦労するかもしれない」

といった意味です。

posted by Koichi at 19:29| Comment(0) | 英文法レベル標準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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